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2024.04.10掲載

ニューロサイエンスとバイオメカニクスからみた運動・動作の捉え方

本講義では、臨床現場で遭遇頻度の高い脳神経疾患の運動と動作について、ニューロサイエンスとバイオメカニクスの視点から捉える方法を系統立てて紹介します。

本講義では、臨床現場で遭遇頻度の高い脳神経疾患の運動と動作について、ニューロサイエンスとバイオメカニクスの視点から捉える方法を系統立てて紹介します。

第1講義では、運動と動作の定義を再確認し、運動の拘束条件と姿勢制御の関係について整理するとともに、症候学と障害学に基づいた臨床推論のフレームを紹介します。
第2,3講義では、起立動作・歩き始め動作・歩行の基本的なバイオメカニクスを整理するとともに、健常人と片麻痺者のメカニズムの比較を通して、動作分析時の着眼点を紹介します。
第4,5講義では、パーキンソン病と小脳障害を例に、ニューロサイエンスとバイオメカニクスを融合した各種動作の捉え方について提示します。

【各講義の概要】
第1講義:運動の拘束条件から考える動作の捉え方
講師:玉利 誠(令和健康科学大学)

【到達目標】
臨床現場における動作分析に役立つ基礎知識を理解する。
【学習内容】
① 運動・動作・行為と姿勢制御
② 運動の拘束条件
③ 症候学と障害学

第2講義:起立動作・歩き始め動作のバイオメカニクスからみた捉え方
講師:大田 瑞穂(令和健康科学大学)

【到達目標】
起立動作・歩き始め動作の力学的課題から脳卒中片麻痺者の分析ポイントを理解する
【学習内容】
① 動き始めの力源と逆応答反応
② 起立動作のメカニズムと片麻痺者の分析ポイント
③ 歩き始めのメカニズムと片麻痺者の分析ポイント

第3講義:歩行動作のバイオメカニクスからみた捉え方
講師:大田 瑞穂(令和健康科学大学)

【到達目標】
脳卒中片麻痺者の逸脱歩容をバイオメカニクス的視点から理解して分析できる
【学習内容】
① ロッカーファンクションと片麻痺者の逸脱歩容
② 速度生成のメカニズムと片麻痺者の歩行速度
③ 遊脚期のメカニズムと片麻痺者の逸脱歩容

第4講義:ニューロメカニクスからみたパーキンソン病の基本動作の捉え方
講師:菊地 豊(美原記念病院)

【到達目標】
神経科学およびバイオメカニクス的視点からパーキンソン病の基本動作を理解できる
【学習内容】
① パーキンソン病の基本動作の神経機構
② パーキンソン病の立位姿勢制御
③ パーキンソン病の歩行・移動動作制御

第5講義:ニューロメカニクスからみた小脳障害の基本動作の捉え方
講師:菊地 豊(美原記念病院)

【到達目標】
神経科学およびバイオメカニクス的視点から小脳障害の基本動作を理解できる
【学習内容】
① 小脳障害における基本動作の神経機構
② 小脳障害の立位姿勢制御
③ 小脳障害の歩行・移動動作制御

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研修会詳細

主催
Rehatech Links株式会社
開催日時
2024年5月22日(水)
2024年6月5日(水)、19日(水)、
2024年7月3日(水)、17日(水)
20時00分〜21時30分※質疑応答は別途30分を予定
視聴・
支払方法
講師
玉利誠,菊地豊,大田瑞穂
費用
参加費 /5,500円(税込)
銀行振込/クレジット決済
定員
-
対象
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・柔道整復師・その他
ホームページ
https://rehademy.com/seminar/detail/100

お問い合わせ・お申し込み

お申し込みは、上記の弊社HPよりお申し込みください。

【お問い合わせ先】
Rehatech Links株式会社 
講習会事務局

〒150-0002
東京都渋谷区渋谷2-19-15
宮益坂ビルディング609

E-mail info@rehatech-links.com

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